首・肩のコリ解消 · 2019/12/02

【コラム】肩こりはヨガで改善できる！

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なんと、3人に2人が『肩こり』！

みなさん、肩こりにお悩みではありませんか？

日本女性に多い身体の不調No.１は、なんと肩こり！ 30～50代の女性のうち、約8割の人が肩こりになっているという統計があるくらいなんです。忙しいママさんは特にお悩みではありませんでしょうか？

スマホやパソコンが普及し、街中やカフェ、電車・・・至る所でみんなスマホに夢中。そんな方々を何気なく観察してみると、大抵の人の首が前に垂れ下がっています。

ご自身やご家族、友達の誰かは必ずと言っていいくらい肩凝りや首凝りにお悩みの方がいますよね。もはや現代病の一つです。

肩こりの原因はスマホの他、運動不足や筋力不足、猫背、ストレス、血行不良などがあげられますが、実は、私自身も社会人になったと同時に肩こりを経験しました。

そして、動機の一つとして『肩こりを治したい！』という目的でヨガを始めましたが、ヨガを続けていたらいつの間にか肩こりがなくなっていたという事実。

今日はそんな辛い肩こりにヨガがいかに効果的かということをお話ししていきたいと思います。肩こりにお悩みの方、必見です！

肩こり解消のためのヨガを動画で紹介しています。

こちらも是非ご覧ください！

そもそも肩こりの原因って何？

一言で「肩こり」といってもその原因は本当に様々です。

病気が原因の場合があれば、四十肩や五十肩が原因の場合も。しかし、肩こりの原因の多くは肩回りの筋肉が凝っていたり、血流が滞っていたりすることだと言われています。それをさらに掘り下げると、「同じ姿勢が続くこと」、「眼の疲労」、「運動不足」、「ストレス」が主な原因のようです。

これは社会人の方にかなり当てはまるのではないでしょうか。例えば、長時間パソコンで仕事をしているために同じ姿勢になり、目も疲れてしまい、運動不足になり、職場の人間関係などにストレスを受ける…、などなど。

現代人に肩こりが多いのは、仕事の環境がこのようにパソコンを中心としたデスクワークが一般的になったからかもしれませんね。

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ヨガが肩こりに効果がある理由

肩こりの原因が筋肉の凝りや血流の滞りということに対し、ヨガの特徴は、姿勢改善、骨盤矯正、血流促進、全身を動かすことで身体全体の筋肉がほぐれることなどが挙げられます。

* 姿勢改善によって正しい位置の筋肉を使えるようになる

* 全身の筋肉をほぐすことができる

* 血流を促してあげることで肩周りの血流の滞りが改善される

* 肩甲骨の可動域が広がる

上記のようなメリットから、ヨガは肩こり解消に非常に効果的だと言えるでしょう。

さらに肩こりを和らげる方法！

ヨガと併せてさらに気を付けていきたいのが以下の4点。何気ない日頃の動作を見直して、肩こりを解消していきましょう！

慢性的な肩こりの原因として、血行不良があります。そこで肩を温めてあげることで血行が促進され、肩こりの改善が期待できます。温めてあげる際にはカイロや蒸しタオルを痛い部分に当ててあげましょう。ただし、肩こりが一般的なものではなくて急性のものだと温めるのが逆効果な場合もあるので注意が必要です。判断が難しい場合は医師の診断を受けましょう。

肩こり緩和にマッサージが効くというのはよく聞きますよね。実際に肩こりに悩まされてマッサージをしている方も多いかと思います。特に、凝りが固くて腕が上がらないような方は、マッサージをすることで、凝り固まった肩周りの筋肉を直接ほぐすことができます。

マッサージなどで筋肉がほぐれてきている方は、ストレッチをすることでより積極的に肩こりにアプローチをするのがおすすめです。肩を上下に動かすだけのものや、家で寝ながらできるストレッチなど、普段の生活に取り入れやすく簡単にできるものも多くあります。日頃のストレッチで筋肉の硬直を和らげ、血流促進させてあげましょう。

肩こりを根本的に改善する時には姿勢改善が大切になります。椅子に座る時は深く腰掛けて背筋を伸ばすようにしたり、スマホは顔の高さに持って見るようにしたり、パソコンを操作するときも猫背にならないように気をつけるなど、日々の姿勢改善を意識することで肩こりが改善する方も多いです。

ヨガは上の4つの要素を取り入れることができます！